イベントレポート  子山羊品評会

第26回愛知県子山羊品評会レポート















平成25年6月13日 午前8時半 センター到着。
すでに、ドーム内では準備が終わりつつあった。9時受付開始と同時に搬入が始まる。
1番受付は香川からやってきた農家さん。2番目が品評会用の子山羊を運んできた農家 さん。番号札は180番まであるが、当日でなければ全部で何頭集まるかは不明。
台風3号(YAGI)が心配されたが、徐々に東よりにずれていき、30度越えの蒸し 暑さの中救急車で運ばれる病人もでず、無事開催することができました。
この蒸し暑さは、山羊たちには無関係なのか、あちこちから元気な泣声が聞こえてきま す。品評会に出品できるのは登記されているザーネン種のみ。しかし、せり用に出品す るものは、多種多様で色や模様もいろいろである。牛のようなもの、犬のようなもの、 生まれて2ヶ月位のものが多いが、なかには生後10日目という子イヌよりも小さい子 山羊も登場。黒山羊さんは今回2頭のみ。

現在11時20分そろそろ100頭くらい集まってきた。
今回子山羊の中に顎の下に 何やら白いものがぶらぶらさがっているものがいた。これは肉髭(ニクゼン)といって 審査の対象にはならないが、これを持つものは結構人気があるらしい。顎髭だとおじい さんみたいだが、この肉髭はかなりかわいらしい。入場者もだいぶ増えてきたが、意外 と購入目的の一般の人が多いのには驚いた。
山羊にもいろいろ思うところがあるのか、 淡々と受付を済ませ歩くものや動くことを拒否しドーム内を引きずられていくものや様 々である。

12時 出品頭数約150頭くらい。いよいよ買い手の受付が始まる。

1時より授与式。
今年度は雄10頭、雌5頭、頭数が少ないため、全頭賞を授与された。
よかったね。 登記されている子山羊はやっぱりおとなしく、大切に育てられたって感じです。

1時半よりせりが始まる。せり参加者は約60名。
せり頭の山口局長は、今年2年目。すでにせり頭が堂に入っている。
せり頭の掛け声とともにせりの始まり。品評会で受賞 した子山羊は意外と安値。雑種のほうが人気があるとのこと。さて最高値をつけるのは どの山羊なのか。