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【 橋 養 鶏 賞 】 |
養鶏業振興の一助とするため、養鶏業界の向上発展に顕著な業績をあげた者を選び表彰するとともに、その成果を紹介しています。 生涯を養鶏にかけた先覚者、高橋廣治氏が設立した財団法人橋養鶏賞財団が褒賞していましたが、畜産団体の統合に伴い、現在は愛知県畜産協会が実施しています。 ![]() ![]() |
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第41回高橋養鶏賞表彰式 |
経営部門を受賞された成瀬徹馬(なるせ・てつま)氏は、昭和37年3月に愛知県追進営農大学校で養鶏を学んだ後すぐに就農され、当初は300羽の採卵鶏経営でしたが、積極的な規模拡大と設備拡充を図られ、現在はウインドウレス鶏舎により80,000羽規模の経営を営んでみえます。 「お客さんに『美味しい』と喜ばれるものを生産したい」との思いから、平成4年から飼料へEM菌の添加を開始され、鶏卵問屋に対しその商品性を積極的にPRし、現在では、成瀬さんが生産された卵を市内鶏卵問屋が「地元で育てて地元で食べる」をコンセプトとした「岡崎たまご」としてブランド化し販売する取り組みを行う等、鶏卵販売に対する創意工夫に積極的に取り組まれています。 | |
また、平成22年には地域で初めて鶏卵直売所を整備され、直売鶏卵は、生産鶏卵全体の25%を占めています。 鶏卵直売施設では鶏卵以外にも岡崎市内の農家が生産した野菜や米、ジュースなどの加工品などを併せて販売され、地域の農産物直売所を盛り上げるとともに、新規顧客の獲得にも努められています。 | |
同じく経営部門を受賞された冨田眞之(とみた・まさし)氏は、昭和63年3月に岐阜大学大学院獣医学専攻修士課程終了後、株式会社畜産興農社を経て有限会社冨田養鶏場に入社され、平成20年に代表取締役に就任されました。 | |
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《近年の表彰式》 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |